制動 Cafe 2008年04月07日 私のどこかで風切り音がしているが、大きなバックミラーかもしれないと祐次は感じる。 おかしな風である。普通の強風とも違う。 そうか、と祐次は思った、低気圧がこうなるのだ。 そんなことも無いなと思い返す。 寒気が戻っている。 魔の山では、夕餉の大テーブルに皆かしこまって待っていた。 祐次の一皿が、配膳と同時に供された。 梅干大1と栗2である。 ヤクルト1っポン。 昨日の帰りに、トラクターの右折で後続車が2台停車し、その後ろに私、 また私の後続車が、鋭いブレーキ音を鳴らして止まった。が、距離は充分に開いていた。 このような道路は、リヤカーやら、共存できない。 かろうじて農作業車は、必要不可欠な公道走行をしないわけにもいかない。 車が飛ばし始めた春先、お互い心してスピード制限をするべきだ。 PR