忍者ブログ

 春の残光

すばらしい。

今日の親の立ち上がる車椅子への移動は、

 素早くも安定していた。

 やはり、食い物が良かったようだ。

わずか一つの昨日の、甘栗が効いたのだ。

 いやいろいろあるだろう。

 きょうは、お汁粉をのカップ入りを

熱湯を射して提供した。

 小さい掬い面で長い柄のスプーンだ。


 二口目が多すぎ、あっちっちに名って、

 やけどするところだった

 といった。

 その後、円卓テーブルの自席で、

 おすくい事業に取り組んでいた。


 その間に祐次は、街へ向かって帰っていった。

 魔の山で車椅子はちょっと外に出たがまだ寒かった。
PR