鉄腕アトム Cafe 2009年02月07日 1945昭和20.8.9 ソ連は満州に侵攻し、ハルビン市の前田時計店から財貨を奪い、建物を接収した。 陸軍入隊1っヶ月の次男はシベリアに抑留され、通訳を命じられて、鉄道敷設に従事した。 枕木一本と捕虜一人の命が対応すると言われる強制労働。 次男は4年後舞鶴に帰港し、父が出迎えた。 ルー大柴は、その祖父の事蹟と父の履歴をNHKの調査で知った。 わずかの食事で、栄養失調に苦しんだ。 ハーモニカ演奏で、捕虜仲間を勇気付けた。 極寒の宿舎に隙間風が厳しかったと言う。 戦中戦後少年手塚治虫のハードな漫画家日常は、栄養も店屋物出前に頼り、いまいち健康に留意されてはいまい。 PR