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しくじりが身をさいなむのだった

心の錦が出来なかった))


ニューズは悲劇的な家庭の崩壊事件を伝え、

 全国どこであれ、大なり小なり家庭の不和に思い至る。


 調和ある家庭が、人を幸福に導いたはずだ。


 あとは国家社会が良くなければならなかった。


 それにしても、我が家はちぐはぐと言うか、うまくいかなかったと
 健次は思うのであり、逐一検討するというよりも夫婦仲の顛末、


 子供の尊重、基本が出来ていなかったということであった。


 然るに、なお、それゆえに気の毒な、親兄弟の死と貧困を、不幸を強く健次自身の心の傷とせざるを得なかったのである。


 人生が2度あれば 井上陽水  ??? 
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