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浮き草

浮いていた、あまりにも浮いていた信二公であった。

 それに気づくと言うか痛感したのは、


 親を亡くしてから、何もしてあげないうちのあっけない永別だったと思った。


 それはそもそも、自分が生きれていなかったためであると。*(コンピュータ)**(角帽)*
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