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魔の山の下り坂0℃

 施設の玄関を出て、溶け出した雪の水の上で試すと 確かに凍結している。午後6:30
 祐次は心得た。左タイヤが路肩の凍結上で滑ることがありうる。
 下り坂の気温表示は0℃dった。

 古本屋の看板の灯りがが目に付き、駐車場に右折した。本は少なくCD DVD ゲームが多い。
 福祉論の本があり、立ち読みを始めた。デンマークに生まれ、老人福祉をテーマとする人になっている。時点は1993年であるが、すでに、特養 老人健康 の個室化建設を勧めている時代だった。それまで、雑居的 救貧的 イメージがあった。

 70年も生きてきた人々が急に寄り合い世帯で折り合って暮らせるはずがないという。 川端の特養に50日居たから、祐次には、すでにその主張があった。

 期せずして同様の発言が出版で示されていたのだ。

 確かに個室ではあったが、トイレがなかったし、
 その他の面で、貧民靴の要素が充満してくさくてたまらんというべきだったのだ。
 特に、冷酷な女マネジャーには辟易した。

  著者は、在宅と施設の交互の協同を大事炉行っている。
 北欧の先進的な福祉社会は、そうしたものらしい。
 
 在宅面では、特に日本が都市部で不利なのではないか、当家に関する限り、

  保育施設と同様、自力で動けない老人の世話は、託す以外になかった。

 おタスク は助け。なに。
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