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 狂える人

夕方、路面を黒く濡らしていた降る雪が、夜にはうっすらと積もり、吹雪の下に凍結の危険が出始めていた。

 私は、この冬最悪の路面状況を走り、市内に入ると、もはや凍結はなく、雪も小振りになっている。

 上り0℃ 下り、−1℃

 食事の熱で厚着は暑くなることを考慮し、上着を脱がせてエプロンを付けたが、食後寒くなることが懸念された。施設の駐車場まで出てから気になった祐次は、食後まで、居ようかと戻るつもりになったが、ままよと、食後間もない就寝への移動に託すことになった。

 自分では動かない、着せ替え人形ナ、老人の危険は、痛い、熱い、暑い、寒い と大声で訴える、これしかないだろう。

 誰もいなかったらもうだめぽ。

 熱中症や風邪引き易いなどの暑い寒い居宅と比べ、

 暑さ寒さに対応できている施設は全然違う存在であった。

 親は祐次が 二階に住んでいると思っていた。
 ここは、施設だ それが解ってるのかわかっていないのか良く知れない。
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 狂える人

夕方、路面を黒く濡らしていた降る雪が、夜にはうっすらと積もり、吹雪の下に凍結の危険が出始めていた。

 私は、この冬最悪の路面状況を走り、市内に入ると、もはや凍結はなく、雪も小振りになっている。

 上り0℃ 下り、−1℃

 食事の熱で厚着は暑くなることを考慮し、上着を脱がせてエプロンを付けたが、食後寒くなることが懸念された。施設の駐車場まで出てから気になった祐次は、食後まで、居ようかと戻るつもりになったが、ままよと、食後間もない就寝への移動に託すことになった。

 自分では動かない、着せ替え人形ナ、老人の危険は、痛い、熱い、暑い、寒い と大声で訴える、これしかないだろう。

 誰もいなかったらもうだめぽ。

 熱中症や風邪引き易いなどの暑い寒い居宅と比べ、

 暑さ寒さに対応できている施設は全然違う存在であった。

 親は祐次が 二階に住んでいると思っていた。
 ここは、施設だ それが解ってるのかわかっていないのか良く知れない。

それからの一歩

長男夫婦が魔の山の親を訪ねて、懸命な食事姿を見、声が大きい元気ぶりを確認して、

 どのように交歓・介護を行ったか、

祐次の寒い玄関の立ち話を避けて、

「では、帰ろう」と祐次は早々に促した。

 祐次の事務所に、もはや何人も立ち入ることが出来ない、うず高い新聞の山などに阻まれた廊下、ビン類など溜まった1DKが、また客間書斎は、床全体に足の踏み場も無い有様になっていた。

 よって、すべては、対外、厳寒の立ち話で棲んでいた。

 集金が、厳寒の床を使って事務を行ったりスノのであったが、

 長男が設計したすべての物権が使え後ろ物であった。

 祐次は、葛根湯 の差し入れを受けて早速飲んでみたが、

  翌日、おなじく、鼻詰まりを感じたが、
 風邪としては効くかもしれないと思った。

 寒いところに換気もせずに意地を張って体を鍛えていた。

 本日は、午後になって気温が上がった。

 昨夜長男らが行ったので、祐次は、

 予定をやめて、明日の出芸に決めた。

 システムとして、親戚全体の駆けつけを

 パワーとすることがありうる。

 まず、親戚などの電話帳を探すことに↓。

 やたらに行っても、リハビリ、入浴などの施設活動を邪魔することになる。

 部外家族は、土曜日用が空いている。

 惨憺たる介護予防と、悲惨な入院からの展開、すべては、個人と国歌の未熟が齎すのだが、
 切り開く明日の暮らしは、経の働きであった。  

それからの一歩

長男夫婦が魔の山の親を訪ねて、懸命な食事姿を見、声が大きい元気ぶりを確認して、

 どのように交歓・介護を行ったか、

祐次の寒い玄関の立ち話を避けて、

「では、帰ろう」と祐次は早々に促した。

 祐次の事務所に、もはや何人も立ち入ることが出来ない、うず高い新聞の山などに阻まれた廊下、ビン類など溜まった1DKが、また客間書斎は、床全体に足の踏み場も無い有様になっていた。

 よって、すべては、対外、厳寒の立ち話で棲んでいた。

 集金が、厳寒の床を使って事務を行ったりスノのであったが、

 長男が設計したすべての物権が使え後ろ物であった。

 祐次は、葛根湯 の差し入れを受けて早速飲んでみたが、

  翌日、おなじく、鼻詰まりを感じたが、
 風邪としては効くかもしれないと思った。

 寒いところに換気もせずに意地を張って体を鍛えていた。

 本日は、午後になって気温が上がった。

 昨夜長男らが行ったので、祐次は、

 予定をやめて、明日の出芸に決めた。

 システムとして、親戚全体の駆けつけを

 パワーとすることがありうる。

 まず、親戚などの電話帳を探すことに↓。

 やたらに行っても、リハビリ、入浴などの施設活動を邪魔することになる。

 部外家族は、土曜日用が空いている。

 惨憺たる介護予防と、悲惨な入院からの展開、すべては、個人と国歌の未熟が齎すのだが、
 切り開く明日の暮らしは、経の働きであった。  

 作戦

洗濯した取替えの毛布を運んで、魔の山に向かった。

 数日の冬の嵐がまた雪を齎したが、国道幹線のため、路上の雪は、まったく無い。

 上り坂3℃ 天候はTVが伝える一般的傾向を

 1日遅れで迎える地方である。

明日からまた寒くなるらしい。


 電気ポットは、使わないので汚れた毛布と、古くなる菓子と、大きいゴミ袋にまとめて車に入れた。

 車とは私である。

 親は、紫色になった左前腕、きょうは、額にもぶつけたような跡が見える。左の方になる。

 右利きが殴ると左前額が傷つくとは限らない。

 腕に包帯が数日巻かれているままである。

 額に眼軟膏を塗った。

車椅子の自力動かしを少し取り組む。

 手すりの引っ張り移動は、後押しで動かす。リズムを合わせる体操的なものであった。 

 自主トレなくして更生は無いが、じぶんで動こうとしない。

 しかし、起き上がり、寝転がり、は、ちょっとした補助だけで出来るように慣れてきた。

 下り坂 0℃

 入れ歯洗いの検討は、唾吐き阻止に繋がらなかった。

 入れ歯を替えてみようと祐次は思っている。